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簡易デジデュープシステム

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【 PENTAX WG-2 GPS + 】

 SONY NEX-5N
 E-30mm F3.5 Macro





NEX-5Nでやってるフィルムのデュープですが、元々はこのカメラで始めたものでした。








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ポイントは“顕微鏡モード”で使う“マクロスタンド”
パチンとはめ込む標準添付のプラパーツですが、このスタンドには46mmのネジが切ってあって、ここに汎用のフードやフィルターを付ける事ができます。
で、これを使ってステップアップリングや汎用のフード(ここではオリのOM40mm/85mm用ラバーフードを使用)を取り付けて、撮り込もうとするフィルムフォーマットのサイズに合わせて適当なワーキングディスタンスを取ります。

後はライトボックスに置いたフィルムに乗せるようにして、リモコンもしくはセルフタイマーで撮るだけ。
AF/AEで(露出補正は適宜行いますが)楽に撮れます。



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ミラーレスやレフ機では適当なレンズがあまりなく実用的には難しいところもあるのですが、コンデジなら、その短いワーキングディスタンス(接写能力)を活かす事ができる気がします。
ポイントはフィルター枠などを有するかどうか。

ペンタのWGシリーズはほとんどの機種にこの“マクロスタンド”が付属していて、同じように使えると思いますが、他にはパッと思いつくところで、、、オリのTG-1,2にも確か似たアダプタがありますね(別売り)、GRシリーズやオリの全部入りコンデジSTYLUS 1にも(倍率が追い込めるかどうかは別として)フィルターを装着可能になるアダプタがあります。
こういった機種では似たような事ができる気がします。

本来この方法は軽量で安定しやすいコンデジこそ向いているのかもしれませんね。
by M2_pict | 2014-04-25 08:15 | *E 30mm F3.5 Macro | Comments(2)
Commented by akiys at 2014-04-25 13:15
こんにちは。
とりあえずLX3で試してみましたが、やはり簡易マクロでした。
周辺が流れてしまって・・・
お手軽高画質という点でNEX+30マクロというのはいい落としどころなのかなと改めて思いました。
Commented by M2_pict at 2014-04-26 08:12
akiysさん、最近の大型素子を使ったコンデジだったらどうかな?なんて危険な事を思ったりしますw
ただ、ハーフだと、ヘタなスキャナでは太刀打ちできないくらいに高精細になります(^^

E30mmは結構歪曲が出ますし周辺減光も大きいので、補正(オート)を切らずに使う事が前提ですね。
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