M2_pictlog

Ibの逸芸

Ibの逸芸_e0097970_23415799.jpg

【 Number of Blades 10 】

 SONY NEX-5N
 E-30mm F3.5 Macro





IIIcなどに対して廉価版というポジションのIbですが、なにをどう間違えたのか、絞り羽根は10枚という贅沢さ。
(5枚のIbもあるそうです)
ちなみにIIIcは5枚。
これでIIIcなどと同じようにレンズ前部が交換可能だったら楽しそうですが、Ibは外せるものの交換はできないみたいです。
よく見ると距離指標にも違いがあって、IIIcはより複雑に、しかし知ってる人にしかわからないような微妙さでうまくレンズ交換に対応するよう表示を織り込んであります。決して使いやすくはないのですけど。
Ibは当たり前に50mm用のみでシンプル。

ちなみに、IIIcのクセノン、Ibのクセナー、どちらも50mmですが、最近接撮影距離には若干の違いがあるようで、レンズ部の表記によれば、クセナーは3フィートが最小、クセノンは2.5フィートが最小目盛りとなっています。
ここはそのうち確認、、、しといた方が精神衛生上はいいかも知れませんね。
いろいろ謎仕様も多くて、なかなかに楽しいRetinaの世界です。
by M2_pict | 2015-01-25 22:59 | *E 30mm F3.5 Macro | Comments(2)
Commented by yy2828yy at 2015-01-26 19:49
こんばんは。
うーん、カッコいいですね。
10枚羽根は分ったけれど、ん...?
ケーブルレリーズを見つけて納得です。
ウチのも双方とも10枚ですが、こうして見ると、一眼レフのレンズのガサツさを感じたりして...
なにはともあれ、私も早くXenonの写りを確かめてみたくなっております。
Commented by M2_pict at 2015-01-27 09:55
yy2828yyさん、おはようございます。
あ、むしろ以前の機種が10枚で、後期のものが5枚になったのかもしれませんね。
今いろいろ資料も揃えつつ調べていますが、わかりそうで分からないんですよね(^^;

おっしゃるガサツさ、、、感じますね。
古いレンズで当たり前に10枚絞りなんかを見ていると、その精緻な造りに惚れ惚れし、円形絞りってナニ?っていう気分にもなります。
いや、4枚羽根なんてのも愛用していますから良い悪いではないんですが。

マクロを撮る機材ではないので、なかなかフィルムが進みませんが、これだけ撮っていきたいと急かされるカメラも久しぶりです。
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