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たまにしか持ち出せないにしても

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【 ツユムシ緑一点 】

 OLYMPUS E-M5 Mark II
 Voigtländer ULTRON 40mm F2 SL ASPHERICAL OM





撮影の予定がなくても、ほとんどの場合は(諦め悪く)カメラを持ち出していて、この日もそんな日。
すると、いつもならマクロレンズがない日などないのに、こうしてあまり寄れないレンズしか持ってない事も。
それでもそういう時にしか巡り合わないような相手や状況もあったりします。

気温も随分下がりましたが、太陽さえ出れば、まだまだ虫たち元気です。

***
たまにしか持ち出せないとしても、いつもの寄ってぼかす“手”が使えないとしても。
主張してくるレンズは嫌いじゃないなぁ、、、と。

このレンズを持ち出すよりも、OMの40mmを持ち出す方が潰しが効くし小さく軽いし。
でも、より骨太かつ繊細な操作感と独特な雰囲気、ややクールな感じの描写、絞り値の変化による描写の変化など、手放せないなぁ、、、。
ピントリングの回転方向は、Takumarレンズが追加された今でもやっぱり慣れないのだけど、、、。

、、、が多い(^^;
by M2_pict | 2015-10-30 23:26 | Other lenses | Comments(4)
Commented by bernardbuffet at 2015-10-31 17:22
Voigtlaenderは90mmを持っていますが(90mmしか持っていませんが)、非常に気に入っているレンズのひとつです。透明感のある繊細な描写をしてくれます。
Commented by NeoN at 2015-11-01 23:15 x
これは意表を突く写真でした。
こういう写真て、桜の季節にしか見られないものと思っていましたが、驚きですね。
フォクトレンダーの非球面レンズって、確かにどこかクールな印象がありますね。
なるほど、そうだったな〜って思いました。
Commented by M2_pict at 2015-11-01 23:57
bernardbuffetさん、あの90mmは買わなかった事を後悔したレンズのひとつです。
買わなくて良かった(逆説的ですが)とも思えますが、気になっていたレンズではあります。
なんとなくですが、ヌケの良さ、クールさとピント面の緻密さが印象に残っています。
で、しばらくしてこのULTRONを手にしたのですが、どことなく共通する印象もあります。
考えてみれば、コシナとして同世代同カテゴリーの商品なんですよね。
Commented by M2_pict at 2015-11-02 00:06
NeoNさん、こういうのは切り取りの楽しさのひとつでしょうね。
もちろんマクロではないですから普通に目で見るような範囲の事ではあるのですが。

↑でアポラン90のお話もしていますが、ここらの商品群には似たような雰囲気を感じています。
私はこの40mmしか持っていませんが、モダンさとクラシカル(古さ?)の両面の描写があるのと、古き佳き物作りの味わいも感じられます。
なお、いつもはOM-4Tiに付けて使ってます。
マクロのサポートという感じでしょうか。
OMの40mmはOM-1か2で、というパタンが多いです。
きっとボディとのバランスや気分が影響しているのだとは思います。
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