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秋に若々しく

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【 青臭い若者:ツチイナゴ 】

 OLYMPUS E-M5 Mark II
 OM ZUIKO 90mm F2.0 Macro





ツチイナゴは成虫で越冬するという意味で珍しいバッタですが、ごく普通にたくさん見られるので全然珍しくは感じなかったりします。
成虫で越冬するせいか、幼虫の頃は美しい緑色だった体は茶色に染まって、、、なんですが、まだ成虫になったばかりの頃はこんな感じに少し緑がかった色をしているようで、何となく若々しくも感じられたりします。
これはこれで期間限定。草むらの中でとても美しい被写体のひとつだと思っています。



 

by M2_pict | 2016-11-05 09:10 | OM 90mm F2.0 Macro | Comments(6)
Commented by Clearwater0606 at 2016-11-05 18:28
瑞々しい雰囲気に溢れたお写真ですね。ツチイナゴですか、私は見たこと無いような気がします。

仙台はだいぶ寒くなって来ました。
Commented by bernardbuffet at 2016-11-05 21:14
虫にも色々な生態があるのですね。
確かにOM90マクロも素晴らしい描写ですね。
私の眼にはこのクールな感じがAPO-LANに似ているような気がしますが、ボケ味が少し違いますね。まあ、1枚見ただけで即断は禁物ですが・・・・。
Commented by yy2828yy at 2016-11-05 21:28
こんばんは。
彼らの季節を惜しむかのように、ここのところ実にバリエーション豊かな生態を精力的に収められていますね。
このツチイナゴ君の姿がユーモラスに感じられるのは、冬ごもりのための栄養補給を想い、その姿が心なしか太っちょに見えるからだということに気付きました。
葉の切れ込みもちょうど齧ったあとのようでもあるし...
Commented by M2_pict at 2016-11-06 22:58
Clearwater0606さん、そう、背景は池の水面です。
ツチイナゴ、涙目が特徴的なバッタです。
幼虫時代が可愛くてですね(^^
Commented by M2_pict at 2016-11-06 23:02
bernardbuffetさん、解放F値も違いますし、描写の違いはあるのでしょうね。
同じF値で撮影しても同じようにならないのがレンズの面白いところですし、、、とか言ってるうちに同じ焦点距離のレンズが増えたりするので、ほんと、そこそこにしておかないと危ないのです。
アポラン90はクールで抜けの良い描写と小型でしっかりとした造りが魅力的だった印象があります。
Commented by M2_pict at 2016-11-06 23:05
yy2828yyさん、こんばんは。
惜しむ、、、まさにそうかも知れません。
急激に姿を消したり弱ってくる彼らを見る(撮る)と、何かせき立てられるものを感じます。
単純に打ちのめされるような暑さがなくなったから私が少し元気になった、という事かも知れませんが。

食べられた葉が旺盛な食欲を物語りますね。
実際に食べているところを観察していたわけではありませんが、おそらくはそうであろうと思いながら、多少の可笑しみを感じながらの撮影ではありました。
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