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新母艦、出撃準備完了!

という事で、初のDSLRはOLYMPUS E-1となった。
主砲は ZD14-54/F2.8-3.5。
更に副砲として OM90/F2, OM100/F2が控える。
新母艦、出撃準備完了!_e0097970_13323138.jpg

撮影:SONY Cyber Shot T9

これでこれまでの母艦OM-1は現役引退し、一度メンテナンスドックに入り、後、沿岸警備の任に付く事に(笑
なお、これまで暫定的に主要任務を司って来たT9は、晴れて本来の業務である哨戒機として今後も活躍の予定である。
いや、これまで以上に忙しくなるやも、、、。




最終的にボディをE-1に決めるまでは、イロイロ紆余曲折があった。
だいたい今の時期にE-1にするという事自体、なにか理由がなければ
納得できない事だろう。

基本的には、「今すぐ欲しい」というのが理由のひとつ。
オリの第二章を待つという手もあるが、早くても数ヶ月は先の事だし、
エントリー機種でもそれなりの値段になりそうな事。

SONYのαは魅力的だったものの
・メインに据えたいと思わせるレンズがやはり来年にならないと発売されない上、欲しいと思うレンズが数本だけだった事。
・α100のボディがイマイチ自分にはマッチしない感じだった事。
・αが将来的にフルサイズもラインナップするかどうか?など、将来が不明瞭に感じた事。
(フルサイズを出すと明言してくれていれば、それはそれで考えるところはある)
なにより、フォーサーズをメインに組む自分の使い方がかなり明確にイメージできた事が大きいのかもしれない。
また、当然というか残念ながらというか(汗)、「価格」が重要な要素を占めるが、この点でもαはまだ高かった。

その点でE-300はかなり魅力的な存在で、最後の最後までE-1と争ったのだが、
(梅レンズ2本付けてもE-1と同等の値段くらい?)
将来的にオリの第二章のボディを手に入れる事になった時、E-1の方が「使えそう」なのと、「写欲」を向上させてくれる自分自身のボディへの満足感を優先する結果となった。
ちなみに、大満足である(^^

主砲のZD14-54/F2.8-3.5も、あたりまえのような選択だが、これも随分迷っていた。
11-22/F2.8-3.5を主軸に据える事も魅力的だったし、50/F2MACROのみというのもまた面白そうだった。
更には8/F3.5FishEyeも欲しかったし、予算的には35/F3.5もお財布に優しい魅力的な存在だった。
また、家庭の事情(?)として、18-180も「これ一本」という意味では候補だったし、中古で梅14-40&40-150というのも良かった。
が、せっかくのE-1であるしフォーサーズである。
防塵防滴のレンズに(とりあえず最初は)しておきたかったし、ある程度万能に使えなければ出撃回数も少なくなってしまいそうだし、すぐに次のレンズを買えればいいのだがそうもいかないし、マクロは当面OM90F2が居るという事で、実にあたりまえな「E-1標準レンズ」の選択となった。

なお、購入後すぐに使いだせなかったのは、私が忙しかったのとテスト撮影した際に「ドット欠け?もしくは固着ゴミ?」と思われる事象が発生していた為、再現性の実験を繰り返し、電源の入り切り(SSWFの動作)を繰り返したり、サポート情報を探したりしていた為である。(ちなみにこのE-1は中古である)
結果的には「ピクセルマッピング」を2度実施したところでこの現象はきれいさっぱり消えたので、いよいよ「いざ出撃!」というところまでこぎ着けた次第。
これが他社のDSLRだったら、ほぼ速攻でサービスセンター行きだったであろう事を考えると、正直「オリで良かった♪」と思った馬鹿者である;汗

更に蛇足。
今回E-1を探していて、つい余計なものを見つけ、それも手に入れた。
それは、OLYMPUS 35DC。
私が「カメラ」をまともに意識した最初のカメラだ(と思う、、、)。
残念ながら、貸し出した友人が盗難にあってそのままとなってしまっていたが、どうにも後ろ髪を引かれるカメラだった。
非常に程度の良い(まぁ、年式なり)ものだったので、現役可能である。
これもOM-1と共に艦隊の長老として余生を送ってもらおうとレストアの勉強中だったりする(^^
by M2_pict | 2006-11-19 13:34 | *SONY DSC-T9 | Comments(0)
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