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Zuiko 135F4.5 Macro 雑感

昨日はとりあえず撮影した写真をアップする事しかできなかったので、
今回は使ってみての雑感(ほぼファーストインプ)を書いてたりする。
写真は、E-1にMF-1+Auto Extention Tube 65-116+三脚座+Zuiko 135F4.5 Macroという構成での写真。
変態チック♪
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それではこの Zuiko 135F4.5 Macro のスペックなどから。

■Zuiko 135F4.5 Macro
・レンズ構成:4群5枚
・絞り型式:8枚絞り
・最小絞り:F45
・最近接撮影範囲:48×72mm
・重量:320g
・サイズ:47mm×61φ
・フード:57mmかぶせ式(90F2Macro共通)
・フィルターサイズ:55mm
・MF-1推奨絞り範囲:F4.5(開放)〜F11
単体利用は不可であり、オートベローズや中間リング(カタログ上、オートエスステンションチューブ65-116使用とある)と組み合わせる事で初めて撮影が可能。理由は、レンズ側のマウント面より後ろに後玉が飛び出している為。

■オートエクステンションチューブ65-116(Auto 65-116)
・重量320g(実測)
・三脚座100g(実測)
80F4やこの135F4.5の屋外利用ではほぼ必須のアクセサリ。
鏡胴を無段階にスライドさせる事により、自由に繰り出し量を設定できる優れもの。なお、空気が大量に出入りする構造上、(マウント違いという点を除外しても)これをDSLRで利用できるのはゴミ対策の面で万全の対策が施されたフォーサーズボディのみだと思われる。
事実これを使った撮影後、見事にゴミが乗っかってしまっていた;汗
※一度電源のON,OFFを繰り返しただけで落ちてしまった事は言う迄もありませんね。

以上の2点をセットでフォーサーズボディで使う場合の重量を積算。
・MF-1:50g
・135F4.5:320g
・Auto65-113:320g
・三脚座:100g
 合計 790g

う〜ん、180F2.8をも越える重量です(笑
また、数回の撮影で思った事としては、逆光に大してはそれほど強くないようなのでフードも必須だと感じました。となると更に巨大に(^^ ;
それでも使いたくなる個性を発散させてるのが憎らしいです。

さて、Zuiko 135F4.5 Macro は、知る人ぞ知る(?)銘玉。
Zuiko 50F3.5や、同じベローズマクロの80F4と共に、OMマクロ伝説を作り出してきた1本と言えるでしょう。
ただ、50F3.5等の一般的マクロレンズと違い、1/5倍に設計基準を置いたMacro専用レンズであると共に、単体ではボディに付けられず、ベローズや先の(これまた唯一無二とも言える)オートエクステンションチューブ65-116(長いので、以後Auto65-116)等を介する事ではじめて使用できるという変わり者の為、一般レンズほどは売れていなかったでしょうし、当然ながらだれもが欲しがるというものでもなかったようです。

MF-1を介してのフォーサーズボディでの換算焦点距離は270mmにも達し、ベローズでの繰り出し量ともあいまってマクロの手持ちはかなり厳しい(出来なくはないし、私は基本的に手持ち)。それでもマクロ専用のレンズでありながら無限遠も可能で、Auto65-116を繰り出さない限り、フツーの(?)望遠レンズとして使用できるというなかなかに器用なレンズです。

レンズカタログ等でも表記がないので正確なところが解らないのですが、Auto65-116を繰り出さない(つまりAuto65状態)と無限遠にピントの合う状態での最近接撮影距離はなかり長めのようです。当然その際の倍率は低く、ちょっと使いどころが難しい原因となっています。
ここらは、そのうち実測(アバウトでしょうけど)してみたいと思います。
また、Auto65-116を最大に繰り出した状態(つまりAuto116状態)での最近接撮影範囲は、他の一般マクロレンズ群の0.5倍に(なぜか)一歩届かない0.43倍となっています。
カタログ値の0.5倍(最大撮影範囲)は、ベローズを使った場合の数値です。
大げさな見栄の割には寄れないのですが、一歩引いたところでの描写は素晴らしいものです。

このレンズをフォーサーズボディで使う時の目安になるのがMF-1の取説によるところの推奨絞りですが、このレンズはF4.5(開放!)〜F11。
開放から推奨絞りに入っている(まぁ暗いのは事実ですが)上に、F11まで絞り込めるのが特徴。実は推奨絞りでF11まであるのは、伝説の白玉レンズ3本と200F4、それと盟友80F4Macroだけで、開放F値こそ暗いもののここら辺りが「専用」である所以かもしれません。もっともフィルムで使う場合の最小絞りはF45というとてつもないものなので、有る意味当然なのでしょう。

Auto65-116もまたそれらのレンズでの使用が前提の為(他のマクロレンズでも使用できるがシステムチャートでは特に記載されていない)更に使い方を含めて謎が多く、私もそれらが良く解らないまま導入に至った次第;汗
オリンパスには、過去の商品とはいえ現役で使えるモノなので、ぜひとも一通りのスペックと取説等の情報は開示しておいて欲しいものです。でないと、無用な費用を某オクで使ってしまう被害者(笑)が増殖してしまいますよ。

今日のところはこんなところでご紹介を終わりたいと思いますが、今後(個人的にも面白いので)このシステムで撮影した画像やレンズ、チューブの写真等もご紹介してみようと思います。

実際は、まだまだまったく使えていないので(ピントを合わそうとしてチューブのリングを回してたり;汗)これからもっと練習して、もうちょっとはマシな写真を撮りたいものです。

ちなみに今回の写真、ご無沙汰な SONY Cyber Shot T-9 にて手持ち撮影したものを、Photoshopにて一部を除きグレーベースで加工しています。
ちょっとブツ撮りの環境も整えないといけないですかねぇ、、、(^^ ;
by M2_pict | 2007-01-16 23:25 | *SONY DSC-T9 | Comments(8)
Commented by 九尾 at 2007-01-17 01:26 x
こんばんは。
135マクロ・・・昔「間違えて」某オクで購入しそうになったことがあります(笑
65-116の対応表を見る限りでは65-116+113/4.5で∞~最大0.43倍となっていますね。もうご存じかもしれませんが、
http://zuserver2.star.ucl.ac.uk/~rwesson/esif/om-sif/macrophotogroup/auto_tube_65-116.htm
のページに詳細が載っています。
Commented by yy2828yy at 2007-01-17 06:31
おはようございます。
先細りなのが少し気になりますが、E-1に付けてもなかなかカッコイイじゃないですか!
Zuikoを付けたときに、淋しい段差が出来てしまうマウント〜アダプター周辺部を三脚座の太さがカバーしているからでしょう。
昨日、MotorDriveのカタログを探していたら、マクロのカタログも出て来て、このTubeが偉容を誇っていました。OMの華ですね。
Commented by M2_pict at 2007-01-17 09:42
九尾さん、おはようございます。
135は2.8と3.5もありますものねぇ、このマクロの特徴である後ろで出っ張りが消されてるような写真も見ますし、そうなると解らない。
お知らせいただいたページもチラチラみていますが、すっかり忘れてました。135F4.5とAuto65-116の組み合わせだと0.5倍には届かないのでした、失念しておりました。あの数値はベローズとの組み合わせで出るスペックですね。本文を加筆修正させて頂きました。情報ありがとうございます。
Commented by M2_pict at 2007-01-17 09:47
yy2828yyさん、おはようございます。昨晩の酒はいかがでしたでしょうか?(^^
そうなんですよ、妙にカッコいいのです(笑
先細りが気になるようでしたらフードを付ければばっちりですヨ。更に巨大にはなりますが。それにこのフードはレンズ逆付けできますから、収納性も良いです。ちなみに同じフードを使う90F2の場合は「押し込み」が必要で、フードを変形させてしまうので注意が必要です。
三脚座は今回の記事の撮影の為に付けましたが、普段は外して「手持ち」しています。個人的な感覚としては、ズームよりも中間の数値を使いやすくて面白いですねぇ。あまりホコリっぽいところでは使いたくないですが(笑
このチューブ、単体でE-1に付けてもハマルのです。こんな感じのZD大口径単焦点レンズがあったら、、、ホスイかもしれません(笑
MF専用なんて出ませんかねぇ(^^
Commented by miyabi_om at 2007-01-17 21:19
M2_pictさん、こんばんは。
お〜っ、いよいよ禁断のZuiko沼にハマってしまいましたね。
80mmF4の方がはるかによいレンズなのでこちらもハマりついでに
往ってしまわないと。
このレンズ解放はF4.0ですが、絞り込まれて実絞りで
4.5になってます。(オリンパスらしいくそ真面目さ)

このレンズのよさを知るには大振りの花を(菖蒲がよろしいです)
雨か曇りの時にしっかりした三脚に付けて撮るとよく分かります。
順光、逆光、晴れ、曇り、雨で 90mm、100mm、135mmは使い
わけないとよい写真が撮れないですね^^)
Commented by datian at 2007-01-17 21:49
いや、こりゃまった、すごいです。
マシ〜ンという感じすら受けます。
収縮するチュープですか、オリンパスならでは
のアイデアかもしれませんね。
これは使いこなす難しさもあるかもしれませんが、
それ以上に楽しさのほうが数倍も大きそうです。
沼は深いですね。
Commented by M2_pict at 2007-01-17 23:33
みやびさん、こんばんは。
やっぱり「沼」にハマりましたかねぇ、まだ「片足」ってとこだと思うのですが(^^;
80F4へは、いつかいってしまうと思います。
ただ今回135F4.5にしたのは、私の今の撮影スタイルにはコチラが適当かなぁと思った事と、80F4を使うとすると、フラッシュ関連や三脚なども見直して、更に撮影に関しての勉強も積まねばならないと考えたからです。
まぁ、勉強に関しては、いつになっても終わる事はないのですが(^^;

このレンズの良さを知るには、みやびさんのページをじっくり見る事から、、、でしょうか(^^
Commented by M2_pict at 2007-01-17 23:37
どうだ、まいったかぁ、って感じでしょうか(笑
なんとなくガンタンクなルックスで、それだけでもまいってたりします(^^

こういった「専用レンズ」までもフィールドへ連れ出してくれる。
まさにオリンパスの真骨頂とも言えるかもしれません。
「撮影フィールドをSHIFTする」、、、ってこれは日産(^^;

使いこなしはかなり難しいタイプのレンズだとは思いますが、
それこそ昨今の高性能レンズにはない「味」を楽しめる、
かつ実はすごいんですって感じの楽しいレンズです♪
(というか、そうなるかどうかは使う私次第?)
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